OTO」カテゴリーアーカイブ

CHICAGO

相変わらず夜中に目を覚ましてしまう。いつものようにIPADでニュース配信に一通り目を通したあと、昨晩は禁断のNETFLIXに入ってしまったのがいけなかった。前からみようとリストに入れてあったCHICAGOのドキュメンタリーを見てしまった。もう50年も前になる。BSTとならびCHICAGOは大好きなバンドだった。

新作「Jack in the Garden」の最後のトラック「Terry by Morphgene」のTerryはCHICAGOのギタリストTerry Kathのことである。録音に関しては別のコラムで書くとするが、このギタリストの作るChicagoの曲とギターが大好きだった。

ドキュメントは2016年のRock of Fameの授賞式で感動的に終わるが、半世紀にも渡るバンド活動に目頭があつくなり、深夜にもかかわらず拍手を送ってしまった。

新作

新年に入りものすごく慌ただしいスケジュールの中新アルバムの制作を行っていた。スタジオマスコット犬であるジャックラッセルテリアの「音」くんが想像以上のハイパーわんこで、日中はほぼ世話と訓練に追われた。なので、制作は深夜から早朝に行いなんとか完成させ、Bacchanの誕生日にリリースするというスケジュールをぎりぎりで間に合わせた。

今回は、以前から録りだめてあったフィールド録音された素材と、MakenoiseのMorphagene(モジュラーシンセ)で作った素材をブレンドして不思議感を作り出した。新作”Jack in the Garden”お楽しみ頂ければと思います。

新入り

大阪から帰ってきてからあっという間に3月。Bacchanのボランティア活動、gkの新しいアルバムの制作で日々忙しさを増す中、新しい仲間を迎えた。その新人研修がことの外大変で、仕事も人付き合いも家事もほっぱらかして彼女の世話に追われた。でも、ここのところようやく落ち着いてきたので、そろそろ新人を紹介することにしよう。

彼女の名前は「音」(OTO)もうすぐ5ヶ月のJRT(ジャックラッセルテリア)。まだまだパピーだが、なかなかのハイパーワンコである。走りっぷり、食べっぷり、いたずらっぷり、いずれをとってもプリプリである。ただいま永眠中のTOTO先輩のようなスタジオのマスコット犬として育つにはもう少し時間がかかると思うがよろしくで〜〜〜す。

いたずらをしまっくってばたーっと寝てしまったOTOです。

大阪に行ってきた!

歩き疲れて電車に乗るとすぐに席を譲ってくれたし、行き先を聞くとすぐに教えてくれるし、大阪の若い人たちはとても親切だった。あの無機質な東京人に比べて人間が住んでいる街だという感じがして嬉しかった。この忙しい旅で食べられなかった串揚げを帰る直前の新大阪で頂けたのはラッキーだった。

あべのハルカスから見た長居公園方面。

HAPPY NEW YEAR

今年も頑張るぞー! AA OH  〜〜 !!

皆様のご多幸をお祈りしています。gk bacchan aodamobeats toto もうすぐ来るotoより。

Ambient

歳をとると時間があっという間に過ぎる。今日は月曜日だと意識していても明日はもう土曜日がやってきて、で、日曜日もあっという間に終わりまた月曜日がやってくる。延々とループする時間というテーマで「365.242」というアルバムをつくり、Bacchanの誕生日にBandcampでリリースしてプレゼントした。今年の3月のことである。

この2年くらい熱病のようにアンビエントな音楽や音に取り憑かれている。これまで当たり前のように聞いてきたロックやポップミュージッックをあまり聞かなくなった。そのかわり日々iphoneやSDレコーダーを持って散歩に出かけ、老いゆく自分の耳には届かない自然の音を拾ってきては聞いている。そしてお気に入りの音を素材にして即興でトラックをつくる。ロックバンドでベースを弾いていた若い頃には考えられない実に刺激の少ない音に囲まれた日々である。時があっと間に過ぎるわけである。

「どんなに歳をとってもロックを聴き続ける」とか「演歌にははまらない」といっていた自分の音楽的嗜好がどうしてこんなことになったんだろうか? たぶん、あの本に出会い、あの一言に大いなる刺激をうけ、そして彼の音楽を聴いて衝撃を受けてからだろう。

Derek Bailey and the Story of Free Improvisation

Ben Watson 著

で、その一言。「次に何が起こるかを正確に知っていることほど退屈なことはない」

小説や音楽、はたまたビジネスプレゼンテーションでいやというほど慣れ親しんできた起承転結の世界から少し離れてみようとこの歳で思ったら、とんでもない音楽や音つくりの世界が拓けた。

で、かなりフィールドレコーディングしてきた音をまぶした、とってもアンビエントな2曲を先週リリースしたので聴いてみてほしい。

ToTo

只今永眠中の看板犬トトはあまり吠えないワンコだった。なので、写真はいっぱいあるものの、彼女の声の記録があまりない。そんなことを話していたら、aodamo君がビデオから鳴き声をサンプリングして、ささっと、こんなトラックを作ってくれた。

  1. Tototzi GK + aodamobeats 3:15

<from sounds from ototoba/ soundcloud.com>

We wish your Merry Christmas TOTOTOTOTO トトっち!!!

お散歩シリーズ

Bacchanで〜す♫

gkは、空を見上げて飛行機のこと書いていたので、私は橋の上から新崎川を覗いてみると…

この冬 初の鴨カップルに遭遇!
ウエルかもバック♫ ⁇


ototobaで人気のAPP#1

真っ青な冬空に魚みたいにゆっくりと富士山方面に泳いでいる飛行機を眺めながらの散歩は気分がよい。そんなときに便利なAPPがFrightrader24だ。

「あれはどこに飛んでいくのかな?」

「あれはANAのHND6:10発MMY行きだね!!」

なんてな会話ができる、とっても素敵なアプリだ。

でも、東京で見ると飛行機がウジャウジャ飛んで(BACCHANの言葉を借りると餌に群がる稚魚状態)気分が悪くなる!!

CTO

CTO、ototobastudioの最高技術責任者。冗談半分のタイトルではあるが、やらなければならないことが結構あって忙しい。楽器から録音機器などのスタジオ機材やPCとソフトの購入選定はもとより、購入後のメンテ(主にファームウエアやソフトウエアのバージョンアップなど)に費やす時間が半端ではない。特に、スタジオのコンピュータがOSXで、間違ってもすぐに最近でいえばos10.15 Catalinaに バージョンアップしようものなら、大半の音楽系ソフトが動かないことになり神経を使う。特にこの時期、やれブラックマンデーだサイバーマンデーだと悪魔のメールのお知らせが届き欲望がうずまき、録音にかける時間より機材やソフトまわりの仕事が多く寝不足の毎日となる。