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HAPPY NEW YEAR

今年も頑張るぞー! AA OH  〜〜 !!

皆様のご多幸をお祈りしています。gk bacchan aodamobeats toto もうすぐ来るotoより。

Ambient

歳をとると時間があっという間に過ぎる。今日は月曜日だと意識していても明日はもう土曜日がやってきて、で、日曜日もあっという間に終わりまた月曜日がやってくる。延々とループする時間というテーマで「365.242」というアルバムをつくり、Bacchanの誕生日にBandcampでリリースしてプレゼントした。今年の3月のことである。

この2年くらい熱病のようにアンビエントな音楽や音に取り憑かれている。これまで当たり前のように聞いてきたロックやポップミュージッックをあまり聞かなくなった。そのかわり日々iphoneやSDレコーダーを持って散歩に出かけ、老いゆく自分の耳には届かない自然の音を拾ってきては聞いている。そしてお気に入りの音を素材にして即興でトラックをつくる。ロックバンドでベースを弾いていた若い頃には考えられない実に刺激の少ない音に囲まれた日々である。時があっと間に過ぎるわけである。

「どんなに歳をとってもロックを聴き続ける」とか「演歌にははまらない」といっていた自分の音楽的嗜好がどうしてこんなことになったんだろうか? たぶん、あの本に出会い、あの一言に大いなる刺激をうけ、そして彼の音楽を聴いて衝撃を受けてからだろう。

Derek Bailey and the Story of Free Improvisation

Ben Watson 著

で、その一言。「次に何が起こるかを正確に知っていることほど退屈なことはない」

小説や音楽、はたまたビジネスプレゼンテーションでいやというほど慣れ親しんできた起承転結の世界から少し離れてみようとこの歳で思ったら、とんでもない音楽や音つくりの世界が拓けた。

で、かなりフィールドレコーディングしてきた音をまぶした、とってもアンビエントな2曲を先週リリースしたので聴いてみてほしい。

ToTo

只今永眠中の看板犬トトはあまり吠えないワンコだった。なので、写真はいっぱいあるものの、彼女の声の記録があまりない。そんなことを話していたら、aodamo君がビデオから鳴き声をサンプリングして、ささっと、こんなトラックを作ってくれた。

  1. Tototzi GK + aodamobeats 3:15

<from sounds from ototoba/ soundcloud.com>

We wish your Merry Christmas TOTOTOTOTO トトっち!!!

ototobaで人気のAPP#1

真っ青な冬空に魚みたいにゆっくりと富士山方面に泳いでいる飛行機を眺めながらの散歩は気分がよい。そんなときに便利なAPPがFrightrader24だ。

「あれはどこに飛んでいくのかな?」

「あれはANAのHND6:10発MMY行きだね!!」

なんてな会話ができる、とっても素敵なアプリだ。

でも、東京で見ると飛行機がウジャウジャ飛んで(BACCHANの言葉を借りると餌に群がる稚魚状態)気分が悪くなる!!

CTO

CTO、ototobastudioの最高技術責任者。冗談半分のタイトルではあるが、やらなければならないことが結構あって忙しい。楽器から録音機器などのスタジオ機材やPCとソフトの購入選定はもとより、購入後のメンテ(主にファームウエアやソフトウエアのバージョンアップなど)に費やす時間が半端ではない。特に、スタジオのコンピュータがOSXで、間違ってもすぐに最近でいえばos10.15 Catalinaに バージョンアップしようものなら、大半の音楽系ソフトが動かないことになり神経を使う。特にこの時期、やれブラックマンデーだサイバーマンデーだと悪魔のメールのお知らせが届き欲望がうずまき、録音にかける時間より機材やソフトまわりの仕事が多く寝不足の毎日となる。

備忘録的TIPS–SMCリセット

スタジオのMacbook Proを起動するとシャーシャーとファンがうなる。なんか今にもダウンしそうなので、とてもじゃないが録音できない。10円玉で熱処理したりしたが、どうもそんな問題ではなさそうだ。aodamo君に聞いてみたら、SMCのリセットしてみたらと言う。リセットかけて再起動したら見事に静かになった。うううーん!?うるさい奴がいたらSMCしたらと言うといい!!

SMCリセットの方法

2015

スタジオが完成したとき、トトという名の愛犬がいつも一緒にいた。僕らはトトの名前をスタジオに残したくてototobaという名前を考えついた。そしてエンブレムにも登場してもらった。スタジオの入り口でいつもトトは僕らを見守っている。

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OTOTOBASTIDIO logomark and emblem.

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スタジオ名の由来

僕らが活動の拠点にしているスタジオは湯河原の山間にある。「ototobastudio」というが変な名前だとよく言われる。音を楽しみ創造する場で、「音と場」スタジオだと説明すると、たいていの人は納得する。だが、実は違うんだなあ、これが。。。